【解説】ロシアのウクライナ侵攻、開戦までの経緯

こんにちは!!ぽちゃ(犬)ともち(ハリネズミ)の飼い主です!

今回の記事では、今世界的な話題となっているロシアのウクライナ侵攻について

簡単に解説したいと思います!

  • ロシアとウクライナって?
  • どんな問題があった?
  • ロシアがウクライナにこだわる理由
  • 現在の状況
  • 「私が」思う今後

  • ロシアとウクライナって?

まずは「ロシアとウクライナの地理も歴史も分からないよ!」という人に軽く説明をします

赤色で塗られている国が日本、青がロシア、黄色がウクライナとなっています。

分かりやすい基準を作るために、日本を赤色で塗りました。

この地図から分かるように、日本はロシアと近く、ウクライナとは離れています。

ロシアとウクライナに関する記事を読んでいる時は、この地図を思い出してください!!

因みにロシアの首都はモスクワ、ウクライナの首都はキエフです。

現在戦争状態となっているロシアとウクライナは国境を接しています。

ウクライナは元々ロシアの前身国家であるソビエト連邦に併合されており、1991年に

ソビエト連邦の崩壊に伴って独立しています。

  • どんな問題があった?

2014年にウクライナで親ロシア政権が倒れました。その年ロシア人が多数を占める

クリミア半島にロシア軍とみられる部隊が空港や軍事拠点を掌握しました。

クリミア自治共和国の議会は住民投票で賛成9割だったとして、ウクライナから独立

しロシアはクリミアを併合しました。

これに対して国連総会は、住民投票の正当性がないとして併合を無効とする決議を

採択しました。それに加えてEU諸国や米国、日本もロシアに対する制裁を実施しましたが

クリミア半島は今もロシアが支配したままとなっています。

これを機にウクライナで反ロシア感情が高まりました。

それでも尚ロシアがウクライナにこだわる理由とはなんなのでしょうか?

  • ロシアがウクライナにこだわる理由

ロシアがウクライナにこだわるのは恐らくNATOの勢力圏と関係があるでしょう。

NATOは東欧への勢力拡大が進んでおり、加盟国の中には旧ソ連領土も含まれています。

濃い青色が1999年以降のNATO加盟国で

水色がそれ以前の加盟国、赤色がロシア、黄色がウクライナです。

こう見るとロシアがNATO諸国に囲まれていることがわかります。

これに対して危機感を感じたのか、プーチン大統領は2021年の12月に

「NATOの東方拡大とロシア領土近くへの兵器の展開を止めるよう求める」

と演説しました。

その後もNATO諸国との首脳会談で、ウクライナのNATO加盟を認めないことを

確約するよう繰り返し求めています。

  • 現在の状況

ロシアは2022年2月24日よりウクライナへ侵攻しており、これはこの記事を書いている

2022年3月6日現在も続いています。ロシア軍はウクライナの主要都市を陥落させるベく

進撃を続けており、民間人への攻撃を行っているとの情報も出ています。

ですが、ウクライナ軍はロシア軍の攻撃に対して頑強に抵抗を続けており、ロシア軍を各地で

遅滞させています。

多くの国ではロシアを批判し、ロシアに対しての制裁に参加する動きが加速しており

ウクライナに対しては武器や資金の供与が行われています。

  • 「私が」思う今後

ここからはあくまで私個人の意見になります。

現在、ロシアという強国に対してウクライナ一国で戦っているため、そう遠くない未来に

戦線が崩壊し、ウクライナ軍がロシア軍に屈服してしまうだろうと考えています。

もちろん現在進行形で停戦交渉が進んでいるので、停戦が結ばれることもあるでしょう。

ですがロシア側又はウクライナ側がそれぞれの条件を呑むとは少し考えにくいです。

もう一つの意見としてウクライナ側で欧米が参加するというものがありますが、

個人的にはそれはないと思いたいです。なぜなら第三次世界大戦が始まってしまう

からで、そうなってしまえば日本も戦争に巻き込まれることになるからです。

第三次世界大戦では核兵器が使用され、軍人だけでなく民間人にも多大な

被害を出してしまうでしょう。実際に「NATO側のリーダーたちから攻撃的な発言があった」

としてプーチン大統領が核抑止力部隊を厳戒態勢に移すことを命令しています。

  • 最後に

この戦争で多くの人が亡くなっており、多くの難民が発生しています。

私は戦争史を学ぶことこそ好きであっても戦争は望まず、今回のロシアの行動に対して

よく思っていません。一刻も早くこの戦争が終結し、再び世界に安寧が訪れることを

心から願っています!!

一般人が書いたものですので一つの軽い意見としてこの記事を扱っていただければと

思います。最後まで閲覧いただきありがとうございました!!

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